ときわベビーハウス

横手市幼児教育施設要請訪問

7月6日、横手市幼児教育施設要請訪問を実施いたしました。

 要請訪問は、横手市指導主事の先生や教育・保育アドバイザーの先生が来園され、実際の保育について、助言等をいただき、更なる教育・保育の質の向上を目的として行われている事業です。

 今回は、2歳児さんのクラスで参観を行いました。内容は、“小麦粉粘土遊び” です。

最初に、実際に触って小麦粉粘土の感触を確かめました。

袋から出すと、早速ちぎったり…

「せんせい!バナナだよ!!」 と見せてくれたり…

先生から他の色を貰うと、お顔😊のように粘土を配置してみたりと、自分たちでどんどんイメージを膨らませて遊んでいました。

「さくらもちみた~い♡ ピザみた~い♡ あおむしみた~い♡」

「いらっしゃいませ~! せんせい、どうぞ!!」

 お店屋さんになりきって、たくさん商品を作っていました。

「こんなに伸びたよ!! びよ~ん!!」

 指で押して跡を付けて… 「アンパンマン!!」

高い所から落としてみたらどうなるのかな?

時間いっぱい、集中して遊びこむ姿が見られました。

午後は、指導主事の先生やアドバイザーの先生方を交えて、午前の活動についての協議を行いました。

今日の活動について、保育者の立場から “良かったところ” “課題と思ったところ” “今後、どのような活動にしていけばよいか” 等を付箋に書きだし、模造紙に貼ってまとめていきました。

活発な意見が飛び交い…

このように模造紙にまとまりました。

最後に、今日のまとめとして指導主事の先生とアドバイザーの先生からお話をいただきました。

 なかなか普段の保育の中で、子どもたちの様子についてじっくりと振り返ることが難しい中、このような機会を作っていただき大変勉強になりました。

 ひとつの活動の中でも、子どもたちが自発的に遊びをどんどん展開し、自由な発想で生み出していくということができており、子どもたちにとって “遊び” がいかに重要であるかを改めて感じました。

 今日の要請訪問での学びをきっかけとし、子どもたちの成長をさらに引き出せるような保育を園全体で取り組んでいけたらと思います。